メーカーCMはこうして売れ筋予測に使う適正な発注のためには、売れ行きだけではなく、地域の行事や天気、季節なども勘案しなければいけないことはすでに述べた。

SEはこうした細かい判断材料を、つねに店主といっしょにOFCがチェックし、指導していく。 この指導では、経験だけでなく、さまざまな数字の指標が活かされる。
よく似たエリアにある他店での売れ行き、本部で判断した新製品の商品力、地域特性に合った商品選択などには、説得力のある数字が付記され、店主の判断を助ける。 なかでも、あまり知られていないが、新しい商品の売れ行き予測に利用されるのがCMだ。
商品の売れ行きに影響するテレビCM・コンビ二業界ではメーカーが打つCMを、すべて数字に換算して売れ筋予測に使う。 換算の仕方はSEに限らず、どこのコンビ二もほぼ同じだ。
広告業界でいわれる「GRP」という指標である。 GRPとは、テレビで流されるCMをもとにした指標で、延べ視聴率のこと。
たとえばある商品のCMが、1か月間に各局で合計100回放送された場合、それぞれの番組で出る視聴率100回分を合計した数値がGRP。 なぜコンビニ業界でGRPが重要か。
その商品の名前や形、特徴を知っていることが、消費者の購買意欲につながることがはっきりしているからだ。 都内西部のあるコンビニ経営者は「たとえばカップめんの新しい味のものなどは、テレビでCMが流れ始めると急に売れ行きを伸ばすことがある。
GRPは仕入れの判断に重要だ」と話す。 N社のカップめんは定番商品として、多くの店ではつねに2種(オーソドックスなしょう油味とカレー味かシーフード味)から4種が並べられている。
この社は新製品を発売すると、集中的にCMを放映するが、朋年はスパイシーなチキンナゲット入りの新製品について春以降、3000GRPを超す水準の大量宣伝を打った。 その結果、都内のあるSEでは夏の間、ほぼ2カ月にわたってこの新製品を2列に並べて棚に陳列して成功したという。

ちなみに、消費者が新製品を知っていると答えるには、3000GRPが必要だという。 もちろんこれだけの知名度を得るには、CMの回数だけでなく、高い視聴率をとる番組、たとえば人気の高いドラマや野球中継などのスポンサーにならなければならない。
N社の新製品であるカップめんは、ゴールデンタイムの若者に人気のあるドラマやバラエティ、深夜のトーク番組などで数多くCMが流された。

「最初に買うパートを誘導できれば、その後も買い続けてくれるケースが増える」と、まずはパートでのブランド構築に力を注ぐ。

先述のパート 求人がパート 求人に存在するのはこれを裏付ける。

さて、求人 パートからの提案は、貯蓄で寝かしておくのはもったいないので、貯蓄を取り崩してでも、求人 パートを考えて欲しいこと。